右玉-頻出局面
相手の64歩への対処 ▲65歩から反発(角交換後▲55角と打てる場合に可能) 相手の△65歩の瞬間55歩の突き捨て(角交換後▲55角と打てない場合) 自分が飛車先を伸ばした時に33角と受けられた場合の指し方
9筋の攻めは無理に受けずに攻め合いを目指す 基本的に▲45歩から角を活用していくことになります。無理に受けようとせず攻め合いにでましょう。相手の角が9筋の端を睨んでいるときに8筋に飛車を回るのは危険です。 自分の角が手持ちならば相手が香車を走った…
相手からの筋違いの角打ちへの対応 右玉の急所とも言うべき筋違いのラインの角打ち。17角打ちの受けを紹介しました。▲26飛車と上がってうけるのももちろんありです。
相手の△75歩からの攻めへの一例 普通に△75歩に▲同歩でも良いのですが▲65歩と突き角道を開けるのが積極的な手。相手の△74歩で歩を取られますが▲45歩からの角筋攻めの方が速いです。若干相手側に恣意的な悪手を指させましたが、狙い筋がわかりやすいと思ったの…
相手の角の転換への受けのコツ 相手の4手角の位置からの攻めは意外と受けづらいです。 基本的に相手に65桂と気持ちよく跳ねられると受けが失敗します。銀が交換済みの場合には角が転換してきたら即座に角を狙っていく方針が良いと思います。 94角などして来…
糸谷流右玉、端角への対策 相手の端角からの攻めが嫌で最近は石田流に逃げていたのですが、右玉側もすこし良さそうな指し方を見つけたので紹介します。 こちらも速めに端角をして相手の飛車を釘付けに、盲点の44桂打ちを狙います。
後手番の相右玉 相右玉は基本的に先に攻めたほうが勝ちやすです。後手番でも手数を省略して相手より速く仕掛けられるようにしましょう。 相右玉、類似棋譜
右玉側の角を引いた活用 右玉では角をそのままのラインで使う(居角で使う)ほうが玉のライン攻めが狙えるので好ましいのですが、角を引いて使わざるを得ない展開も多くあります。引いた角の使い方として上のフラ盤のように2筋を狙うほか46角とでて飛車のコビ…
駒組み完成前の端攻めに注意
角交換後の棒銀の受け ▲86歩反発型の例 ▲86歩反発型+▲41角打ち型(分岐で2つの棋譜を乗せています) どちらも相手の84銀と出た手で仕掛けます。 受けの2つの棋譜は違う対局ですが1筋の端歩以外全く同じ局面になっています、頻出の局面なのでぜひ覚えておいて…
1筋への端攻めの受け 1筋の香車を捌きあった上図で飛車を1筋に回らず、香を打つのがポイント。
97の角を犠牲に飛車を回って9筋攻めを狙う。
頻出の67金 3段目に金を上げるのは抵抗がありますが5筋の位を取れたら積極的に位を確保していきましょう。
角交換後▲45歩からの仕掛け 以前の記事で、右玉の代表的な攻めは2筋からの継歩攻めか、45歩からの仕掛けと書きましたが、この記事では矢倉に対する角交換後の▲45歩からの仕掛を、相手の矢倉の形に注目して見ていきたいと思います。 22玉型矢倉 上図から▲45歩…
75歩交換からの早繰り銀、角を引くタイミング △74銀まで、ここで角を引く 上図は相手が7筋の歩を交換した後に7筋から銀を繰り出してくる場合の頻出局面です。この場合△74銀と出た瞬間に▲68角とさっと引いておく手を覚えておくと良いです。 △75銀▲65歩△42角ま…
右玉対居角棒銀、角頭を狙う 居角棒銀の頻出局面、34に拠点を作り攻めていく方針です。
居角棒銀対策 相手が居角の状態で棒銀or早繰り銀で来た場合の頻出局面です。右玉が完成できていないときに消極的な指し方をするとよくこのように一方的に攻められて、このような局面になります。▲46角としたときに飛車に当たることが唯一の主張点でしょうか…