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高田流左玉、右玉、雁木右玉のブログをやっています。

【雁木右玉】雁木右玉 ▲56銀ルート 完成版

雁木右玉の狙い筋▲56銀ルート

 たいへんお待たせしました、雁木右玉相手の応手による攻めのパターン分類その1、▲56銀ルートの解説をしていきます。この分岐は私のやる雁木右玉戦法の骨子となる部分です。相手によく指される悪手咎める形で一種のハメ手のようなものですが、この戦法全体の狙いや手筋などがもっとも良く分かるので、これだけでも覚えておけば右四間飛車に対して上手く戦えると思います。

      基本図(▲66銀まで)

56銀ルートは上図の基本図の真ん中となります。図を見てもらえるとわかるように▲66銀から2本に枝分かれした分岐が間の手数も違うのになぜか合流していますね。棋譜だけではわかりづらいと思います、フラ盤を使って見ていきましょう

▲56銀からの局面の解説

 実は相手の△66銀打ちは大悪手(この局面で先手評価値850くらい)。なぜ相手の大悪手を前提に話を進めているかというと、早指しなどで相手(将棋ウォーズ5段くらいまで)に一番良く指されるからです。

 相手は▲67歩打ちで銀を取られてしまうので、なんとかして銀の活用を図ります。

 大まかな狙いは53地点を集中して攻めていくことです。上図の局面で相手が△54歩と突いてきたら▲同歩で54に拠点も残るので53に金駒を打ちこんでいけば良いです。

 △54歩が無くてもどこかで角交換をしたら▲86角打ちから53地点ににらみを利かせれば良し。

 上の2つの攻め方は雁木右玉では良く出る筋なのでぜひ覚えておいてください。

 では細かい変化を説明するためにフラ盤で見ていきましょう。以前の放送で動く盤の方がわかりやすいという声があったので、これからは定跡解説ではフラ盤を多用しようと思います。

 

 以上で雁木右玉▲56銀の解説を終わります。