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高田流左玉、右玉、雁木右玉のブログをやっています。

【雁木右玉】雁木右玉 相手の応手による攻めのパターン分類

 雁木右玉、△65歩以下の変化

 この記事から相手の仕掛けに対する応手について整理していきます。前項でも書いた通り△65には絶対に▲同歩としないのがポイントです。相手の△65歩には手待ちをしましょう。駒組みの途中ならそれを進めて駒組みが済んでいたら2筋の歩か▲96歩を優先的についておくのが良いです。

 ▲96歩の狙いは右四間とともに使われる囲いでは31玉型左美濃が一番多いため将来的に97角と出て玉のラインを狙う手と将来的に相手の飛車を詰ます筋も生じるので突いておくと作戦勝ちできることもあります。

      ▲96歩が生きる局面

雁木右玉の基本図

 △65歩▲手待ち△66歩と取り込んだら▲66銀右と取ります。これからの雁木右玉の記事ではそこまでの局面を基本図と呼ぶことにします。

         基本図

 この局面を基本図と呼んだのは、ここからの相手の手によって指し方の方針が2つに分岐し、後の相手の手によってそれら2つの分岐が合流する対局の分水嶺とも言える大切なポイントの局面だからです。 基本図からの変化をわかりやすいように分岐図として下に表します。

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 上図だけではあんまりなので、一応補足しておきます。▲66銀からの相手の応手には△65歩と65銀の2パターンあり、それによって以後の戦いの方針が変わってきます。

❶…△65歩とされた場合

▲75歩から相手の相手の桂頭を狙っていく方針になります。細かい変化が多いく難しい戦いになります。

❷…△65銀

△65銀なら相手の53地点を狙う指し方になります。❶の変化よりは易しくなります。

上で2パターンと書きましたが図を見てもらえれば分かるように2つの分岐が合流しているところがありますね、そこが第3のパターンです。

❸…❶、❷のルートの合流(後の記事から▲56銀ルートと呼ぶことにします)

 ❶の分岐と❷の分岐の途中の相手の応手によって、2つの分岐が合流するパターンがあります。ハメ手に近く、銀をタダで取れるうえ攻めの方針も明快なため決まれば必勝に近いです。そこでの相手の応手は悪手ではあるものの実践で一番多く指される変化(将棋ウォーズの1級から5段ぐらいまでの相手)なので、はじめにこの変化を解説していきます。

追記…❸の記事できました!!

masarusumeragi.hatenablog.com

 

 

追記…自分用に作って埋もれていた画像が日の目を見ることができて良かった…(上のパワポ画像)