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高田流左玉、右玉、雁木右玉のブログをやっています。

【左玉】8筋攻めのパターン 美濃囲い編

 左玉、攻めのパターン

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         基本図1

 左玉の8筋攻めのパターンを整理していきます。基本的に8筋の攻めは66角またはそのラインに角がないと成立しません。

 以下、相手の囲いによってパターンを整理していきます。

美濃囲い 持ち歩一枚で攻められる

 基本図より▲75歩~▲85銀と出た局面、ここからの攻めは左玉ではお馴染みの手筋、以下▲74歩△同歩▲83歩△同歩▲74銀と出るのが角を生かした玉頭攻めの手筋

 以下、△73歩と受ける人が多いがそこで狙いの▲83歩打ち。

       83歩打ち分岐の局面

 ここまで上手く決まれば大勝勢でしょう、以下相手の応手としては△83銀と歩を取るか71玉と引くかです。

 ❶△83銀

 以下▲同銀△同玉に84飛車と走って下図

ここから相手は△72玉と引いてくるが次の一手が▲83歩か▲83銀か悩むと思うが▲83歩の方が良い

ここから相手に△83銀▲89飛△84歩と蓋をされるが

▲84角と切って△同銀▲同飛で良し

相手は角しかなくこちらは88歩成りが入るのでだいぶ勝ちやすいですね。参考までに技巧の評価値では+1900点ぐらいでした。

 

83歩打ちの局面再掲

       83歩打ち分岐の局面

 ❷71玉と引いた場合

 △71玉と引いた場合は銀取りを無視して▲84飛と走るのが好手、△74歩に82歩成りでだいぶ決まっています。

 

以下、△62玉▲72と△同玉▲83銀打ち

 ここまで進めば相当勝ちやすいでしょう、技巧の評価値は+1800ぐらいです。

 

美濃囲い7筋をきらない攻め方 2歩必要

 

57に角を引いて6筋に銀多伝の形からでも、①で解説したような8筋攻めが可能。上図より▲75銀~▲84歩としかけていく

△同歩に▲83歩とするのがポイント

 

  △同銀に▲84銀△同銀ですぐ銀を取らず▲83歩とまたたたく

 

以下、△同玉▲84角△72玉▲83銀打ち

 以下若干先手優勢。75銀からの8筋攻めは、相手に駒を多く渡してしまうため、反動が大きいいので積極的に狙う筋ではありません。相手に1筋や2筋を攻められて受けがないようなときに狙うのが勝ちやすいでしょう。